小説[タイトル未定]

～プロローグ～
宇宙から飛来して来た物体が地球に落下した

幸い落下した場所が海だったのだが
米政府は老朽化した軍事衛星として回収。
日本政府は現場の立ち入りすら許されなかった

その10分後…

浜辺に5才くらいの男の子が一人

遠くにビーチがあるのだろう
かすかにだが時折楽しそうな声が聞こえてくる

しかしその子は
浜辺に打ち上げられた首かざりを手にとり見入ってた
側では金色に輝く折りたたみ傘と海水に浸かりうつ伏せで倒れてる生命体が一匹

ボールのような身体にツノのような物が対角線状に4つ付いているという

地球上のどの生物にも当てはまらない姿をしていた

そして何者かに攻撃されたのか
黄色い身体にたくさんのキズがあり
グッタリしていた

しばらくたって我に返り

母親に見せようと立ち上がり探し始めた

が、ここは人があまり立ち寄らない場所

いつの間にか知らない所に迷いこんでいたことに気づく

日も暮れ始め
不安になった子供は泣き出した


%%%%%%(うぅ…奴らは??ココはドコだ??)


突然の声に
驚いた子供は泣き止んだ

%%%%%%(あの…助けて下さい…)

子供は恐る恐る声のするほうへ振り向く

そこには先ほどの地球外生命体がふらつきながらも浮いていた

子供は生命体の大きな目に恐怖する

%%%%%%(やっぱり言葉が通じない

あまり使いたくなかったけど仕方ない…)

日が暮れ始めた浜辺に悲鳴がこだました


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